NFSでネットワークインストール

Posted by joeartsea on 2009-02-03

前回、USBメモリでUbuntuをインストールしたんですが、サーバOSのように複数枚のCD-ROMだったり、大容量のDVDだったりする時はどうする…って、大容量USBメモリを買ってください(笑)今や4GBが1000円以下で売ってるような時代ですもんね。

ちょっと前まで重宝してたネットワークインストールなんてもう無用の長物かもしれないですね。でも2度と行わないかもしれない作業だからこそ後の自分のために文字として残しておきます。RedHat系ならhttpとftpとNFSのどれかでインストール可能だと思います。その中でもNFSは一番忘れそうなのでこの記事はNFSでネットワークインストールってことになりました。(にしました)

とりあえずNFSのやり方から。NFSはぶっちゃけWindowsファイル共有のLinux版みたいなものだと思ってください。だからNFSやるならローカルネットワーク内にインストールするマシン以外にもう1台Linuxマシンがないとダメです。外のやつにつなぐのは危険なんでやめたほうがいいでしょう。

まずはインストールするOSのisoイメージを既存のLinuxで落としてマウントします。

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# mkdir /mnt/os
# wget _OSのisoイメージのダウンロードURL(最近はtorrentになっちゃうかな...)_
# mount -t iso9660 -o loop _OSのisoイメージのパス_ /mnt/os

これで既存LinuxにOSイメージをマウントできました。次にNFSの設定をします。NFSは/etc/exportsファイルを記述することによって他のホストからファイルシステムへのアクセスを許可します。Windowsで言うところの「共有とセキュリティ」の設定みたいな感じですかね。

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# vi /etc/exports
/mnt/os 192.168.1.0/255.255.255.0(ro)

/mnt/osは先ほどOSイメージをマウントした場所へのパス。192.168.1.0/255.255.255.0はアクセス許可をするネットワークアドレス。IPアドレスで範囲指定というノリで。最後の(ro)は読み取り専用って意味。ちなみに(rw)にしたら読み書き両方ってことです。設定完了したらNFSを再起動します。

重要:NFSの起動にはportmapっていうサービスが動いていないといけません。

あとはインストールするマシンを起動ディスク(インストールするOSのものじゃないとダメ)で起動してネットワークの設定~NFSイメージを選択するとインストールが始まると思います。この辺はGUIベースなのでなんとなく進んでいけると思います。まあ、こんなことするよりUSBメモリで一気に入れちゃってくださいw