DigitalOceanはAWSのEC2みたいなサービスで仮想インスタンスを上げ下げできて従量課金。普通はVPSより高くつくのにDigitalOceanは1ヶ月立ち上げっぱなしでも月額1,000円以下(メモリ512MBのVMの場合)という個人にうれしいサービスです。
※注意:インスタンスは停止可能ですがDigitalOceanは停止中でも課金されるようです。だからこそDockerを活用して必要な時だけ立ち上げて動かし、必要なくなったら気軽にDestroyを繰り返します。
もちろん、スケールアウトはAWSより難しいと思いますが、スケールアウトが必要になるまでの小さいサービスや、私はどちらかというとサービスの補助機能をぶん回すサーバとして良いかな〜と思ってます。
いずれにしてもVagrantやDockerといったDisposable Infrastructure的な運用をユーザ側がやることで価値が増すサービスだと思いますし、今のところDigitalOcean側も期待通りの動きかと思います。
DigitalOceanはVagrantを使って仮想マシンを立ち上げられるので、今回はローカルからコマンド1発で今流行のDocker環境を構築します。…てか、詳しくはMacからVagrantコマンド一発でSSDなVPS(DigitalOcean)上にCentOS6.5+Docker環境を構築するに全部書いてますw
ただ、私の環境ではローカルとリモートのディレクトリ同期する際に「rsync error: remote command not found」とリモートにrsyncが入っていないというエラーになりました。調べたらホントにrsyncが入ってないようです。
ssh接続までは完了しているようですので入ってrsyncをインストールしてvagrant provisionで再開することで対応します(rsyncを入れた状態をbox化しておくことで次から回避できるようになります)
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これでDockerのインストールから再開されます。